施設からのお知らせ

ともにつくるおこめ「脱穀・籾摺り・精米」

2022年10月11日
わしま

 稲刈り、はざ掛けと来たら…さあ、最後の工程に移ります!

 その一、脱穀(だっこく)

 いい感じの色に変わった稲を解き、籾をたくさんつけた穂から籾を外していきます。手順では牛乳パックでしたが、手で外していくことに。この段階で籾の重さは全部で1.8kgぐらいはあったと思われます。(たぶん)

 その二、籾摺り(もみすり)

 オリジナルの道具も作ってみたんですが、結局「すり鉢に野球ボール」が一番よかったです。籾も吹き飛ばしやすかったですし、バケツ稲づくりの歴史に学べ!ですね。ゴリゴリと摺った後には玄米がたくさん残りました。

 その三、精米(せいまい)

 空き瓶に玄米を入れて木の棒でつく作業ですが、見た感じではあまり変わってない?様子でした。いい音、いい感触だったんですけどね。手順でも白米までにはならないという情報でした。

 この一連の工程をほぼ一斉に行いましたが、本当に慌ただしかった…いい意味で。ご利用者の皆さま、お疲れさまでした。

 そうして出来上がった玄米は小さな米袋に詰めてラッピングへ。「ともにつくるおこめ 令和4年」のシールを貼り、JA様から当初いただいていた「笑味ちゃんシール」で封をし、米袋はあの板状の紐で結んで…「ともにつくるおこめ」ついに完成です!

 このあと行われるデイキャンプでは、いよいよ「ごはん」にしていただくことになります。玄米も栄養があるから今年の新米に混ぜて炊こうかと考えていましたが、小盛一杯くらいならお茶碗でいただけそうだったので、精米機で白米にして「ともにつくるおこめ」100%の「ごはん」を炊飯器で炊くことになりました。

次はいよいよ「デイキャンプでごはん」です。

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