施設からのお知らせ
ともにつくるおこめ「土作りと芽出し」
昨年は初めてだったけれど…みんなで取り組んだ「ともにつくるおこめ」、いよいよ２年目がスタートです。
さあ、令和５年もみんなでがんばっていきましょう！
まずは「土作り」から始まります。黒土と赤玉土、それに鹿沼土を混ぜ合わせて“田んぼ”の用土を作り、それぞれのバケツに移していきます。土って、それぞれに色や性状も違って発見があります。この日はとても天気がよく、気持ちがよかった！ちなみに和島地域の田んぼでも田植えの準備がどんどん始まっています。
さて、こちらも大切な工程となる「芽出し」です。容器は今年も牛乳パックのリサイクル。その容器に水を張って、その中に「種籾」を浸していきます。蒔いただけでは浮いてしまう籾もありますが、一つひとつ指で押さえて浸していきます。今年は暖かくなるのが早かったから、発芽も早いかもしれません。
ご利用者の皆さんと職員が一緒になってお米を育てて、おいしいご飯をみんなでいただく―――それが「ともにつくるおこめ」。今年もＪＡグループ様の「バケツ稲づくり」に参加していて、先日は「バケツ稲づくり通信」の第1号が届きました。今年もご指導のほどよろしくお願いいたします！
これから約半年間にわたり、猛暑や悪天候はもちろん…さまざまな困難やアクシデントをみんなで乗り越えていくことになりますが、同じ季節をともに過ごしていく中で生まれてくる“つながり”が私たちの絆を強くしてくれるでしょう。
そして、今年は地域のこども園にもお声掛けして「ともにつくるおこめ」のフィールドが広がります。地域の子どもたちも一緒になってお米を育てていただくことで、どんな発見があるんだろう！と今から楽しみです。
あと、今年も「観察ノート」をホームページ上に公開していきます。ただひたすらにコツコツと…こちらもがんばりますので、ときどき読んでみてください。
