開催を重ねてきた「ともにつくる作品展」ですが、「ご利用者だけじゃなくて、職員の作品も一緒に展示してみたら…」という提案をもとに、今回は職員の作品を展示してみました。
　普段は介護の仕事に従事している私たちですが、職員同士で「隠れた才能」「趣味」を披露してみましょう！

こちらの写真は「家族の絆」を大切にしたもので、母を想う家族との関係が表現されています。モノクロ写真にすることで、見る人それぞれに物語性を感じてもらえるように工夫したそうです。
　職員からも「いい写真ですね」と多くの感想が寄せられました。

　もともと手芸が好きで…と、制作した職員の談。１００円ショップで手に入る素材を使っているので、あまりお金は掛からないとのこと。作っていく過程を楽しんでいるので、とくに工夫しているところはないそうです。
　お譲り先、募集しています！

　写真は寺泊の海と花が美しく眺められる「つわぶき坂展望台」です。つわぶきの花が一番きれいに咲く１１月には毎年撮影に行っているそうです。職員からは「こんなに素敵なところがあるんだね」「行ってみたいな」と、撮った職員にはうれしい言葉。ちなみに寺泊フォトコンテストで２年連続で入賞したそうです！

　今回の展示スペースは施設の中のいつものところ…。そう、ご利用者のお散歩コースです。私たちの作品を見ていただいて、「私も何かやってみようかな？」と創作意欲につながるきっかけになってくれたらいいなと思います。

　ご利用者と職員が、作品を通じてともに「何か」を感じ合えたらいいですよね。