施設からのお知らせ

ともにつくるおこめ「中干し」

2022年07月13日
わしま

だんだんと稲っぽく、なってきました!

「分げつ」が進み、見た感じの背丈もいい感じになってきました。そうなると「中干し」のタイミングを探っていくことになります。目安は茎が20本程度、背丈が40~50センチなのだそうです。これを皆さんと一緒に数えたり、図ったり…。

「中干し」はバケツの水を抜き、土の表面を乾かすところから始まります。乾いた土の隙間(ヒビ割れ)からは土の中のガスが抜けていき、そこから空気中の酸素が吸収されていきます。とりあえず、雨に当たらないように軒下に並べました。水を抜いては、水を足し…を4回繰り返します。

こんな感じで土の状況をよくして、根が土の中にしっかりと張っていくようにします。何ごとも、厳しい体験は将来を明るくするものなんですね。負けるな!がんばれ!
これを乗り切ったら、またバケツに水を張っていくことになります。水が澄み、きらきらと水面が輝いています!

これで「中干し」は完了です。
 私たちもこの厳しい夏を、知恵と自然体で乗り切っていきましょう。

次は「稲の花」です。

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