施設からのお知らせ

R1/12月 フクズミLAB.

2019年12月26日
サクラーレ福住

今年度第2回目となる「高齢者虐待防止・身体拘束廃止および認知症ケアに関する研修」が行われました。

講師は、6月に引き続き、ピーエムシー株式会社の齋藤講師です。

虐待や身体拘束の定義を復習し、事前に応えたアンケートデータをもとに、「不適切ケア」や「働きやすさ」などについて確認しました。

6月から、職員は、ご利用者と関わる場面において「ユマニチュード」を意識して関わってきました。

その過程や成果について、「プロセスレコード」という書式を使って振り返り、グループワークを行いました。

「プロセスレコード」とは、介護現場における対人関係や、職員とご利用者間の相互作用に関する文章を記録することで、コミュニケーション等を振り返るツールです。

それぞれが取り組んだ内容をチームで共有することで、自分だけでは見えなかったことも発見できました。

「ユマニチュード」に取り組んだことで、職員も前向きにケアを考えられるようになったという意見が多くありました。

今後も継続して取り組んでいくとともに、「高齢者虐待」「身体拘束」につながる不適ケア、職員の環境を一つずつ考えながら解決していかなければならないと思います。

10月フクズミLAB.
過去のフクズミLAB.はこちらより閲覧できます。

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