今月のフクズミLAB．は、事故発生・再発防止に関する研修②として、ベッド上でのポジショニング等について学びました。

実技・演習です。

頭から上げてしまいがちですが、足元から交互に上げると体がずれにくくなります。姿勢を変えた後は、物体に対する身体の圧力を抜くことで、安楽な姿勢になり、身体への負荷を緩和します。

≪背抜き≫

≪足抜き≫

≪ポジショニンググローブを使っての圧抜き。≫

ベッドを平らに戻した後は、体位を変えて圧を抜きます。

スライディングシートの使用方法も改めて学びました。滑りやすいシートを身体の下に挟むことで摩擦を少なくし、低負荷で身体の向きを変えたり、移動することができます。

私たちの施設では、各ユニットに整備されており、使うことは日常的になっていますが、ご利用者への負担と職員の介助量を軽減するために、上手に福祉用具を活用していきたいです。

9月フクズミLAB.
過去のフクズミLAB.はこちらより閲覧できます。