昨年から本格始動となった「ともにつくるかだん」は、地域の皆さま方のご支援のもと「和島小学校と分かち合う“共育の道”を花いっぱいに」していく活動を多くの皆さまとともに楽しませていただくことができました。ご賛同いただいた和島地域の皆さま方には心より感謝申し上げます。

冬を越した雑草を抜き、肥料を足して土を耕し、簡易に水やりのできるホースを敷いて・・・今年も春先から花壇づくりを始めました。
今年は「和島地域を共生のまちへ」をコンセプトに掲げて和島地域の皆さまにお声掛けさせていただき、花の苗植えにご協力いただいた方には「マリーゴールドをモチーフにしたマスコット」と、私たち職員が考えた「地域共生に向けたメッセージカード」をお渡しして、認知症ケアや地域共生をテーマに啓発活動に繋げました。

さて、“共育の道”沿いの手づくり花壇に植える花・・・今年は“ベゴニア”です。（暑かった昨年、一番元気に育った花がベゴニアだったので）
苗植え期間は４日間、苗の到着時期の都合で短期間での実施となりました。お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました！

今年も和島小学校や地域の皆さまを中心に、ご紹介しきれないほど大変多くの方からお越しいただき、苗を植えながらたくさんのお話をさせていただくことができました。（ときどき花の成長を見にきてください！）

そうして苗植えを済ませた花壇はこんな感じになりました。植えたときの苗は親指くらいに小さくて幼い感じがしましたが、夏に向けてきっと大きく育ってくれると思います。（がんばって育てていきます！）

今年の「ともにつくるかだん」はこのあとにも新しい取り組みをいくつかスタンバイしていて、認知症ケアをずっと大切にしてきた法人・施設として、地域の皆さまとともに「和島地域を共生のまちへ」と取り組んでいきたいと思います。