施設からのお知らせ
ともにつくるかだん、スタートアップ
和島小学校と地域密着型複合施設わしまが分かち合う桜並木の道路、共育の道。今年は地域の皆さまにも参加していただきながら「共育の道を花いっぱいに」していこう…という取り組みを始めました。
シーズンの初めはボランティアの日赤奉仕団様の皆さまからご協力いただいて、花壇の「土づくり」を行いました。もちろん私たち職員もがんばるのですが、一部はご利用者の皆さんにも活躍していただきました。
今年は長岡市の花テラスに相談したり、園芸専門店の方からのアドバイスを受けて「ともにつくるかだん」の花壇、完成です。
この取り組み…まずは「共育の道を花いっぱいに」という願いを日頃からお世話になっている地域の皆さま方にお伝えしたところ、皆さん快く種まきに来てくださいました。ありがとうございます!
コロナ禍で人との交わりが少なくなっていた寂しさを吹き飛ばしてくれるように、本当に多くの方にご協力いただくことができました。
和島支所の皆さま、和島小学校の皆さま、北辰中学校の皆さま、地域にお住まいの皆さまをはじめ、6月初旬の蒔き始めから日を重ねながら170人を超え…この記事の中ではご紹介しきれないほど幅広く、和島地域から本当に多くの方にお越しいただいて、種を蒔きながらいろんなお話をさせていただきました。
(和島支所の皆さま、わしまコミュニティセンターの皆さま、わしま花街道の皆さまには、花の種や花壇づくりからご支援いただきました。心より感謝申し上げます!)
ご利用者の皆さんにも種を蒔いていただくのですが、花壇に直接蒔いていただくだけでなく、施設内でポット容器に種を蒔いて芽出ししたものを移植する方法も用意して、ご利用者も職員も…とにかくみんなで!コツコツと種を蒔きました。
すると、どうでしょう!早いものは4~5日くらいで発芽、1週間から10日くらいで葉が広がってきます!
何しろ種の直播きは初めてで、本当に大丈夫かな?と心配していましたが、とりあえず発芽までたどり着くことができました。これで「ともにつくるかだん」のスタートアップ、完了です。
さて、ご紹介した「共育の道を花いっぱいに」の取り組みは「ともにつくるかだん」という地域活動のうちの一つ。他にも大事にしていきたい取り組みを結び付け、これからの活動に繋げていきたいと考えています。
まずは未来をつくる子どもたちが通う道を花いっぱいにして、“共育の里”を盛り上げていきます。