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ここでは私たちの作品展示にまつわるエピソードをご紹介します。

作品の題材などはご自分でイメージされたり、私たち職員の提案も取り入れていただいていて、皆さまは「熱中してくると楽しい」「お茶を飲むのも忘れるくらいです」「手を動かすのがいいんだよね」など、コメントもいきいきとしています！
時間を掛けること、手間を掛けることを大切にしながら進めていく創作活動。できるときに少しずつ…、うまくいったりいかなかったり…、そんな時間を分かち合いながら私たちは作品作りを楽しんでいます。

できあがった作品は「作品展」として館内のホールに展示したり、ホームページで公開したりしました。ご自身で作った作品をユニットやお部屋に飾ったり…と、作る楽しみと見る楽しみを時間とともに大切にされています。

私たちの施設ではこの一年、手づくりの展示会「ともにつくる作品展」を地域の中で開催してきました。和島支所や社協ゆきわり荘、和島トゥー・ル・モンドの一角をお借りし、ご利用者の皆さまが作られた作品を多くの方に見ていただきました（おみやげ付）。その様子は「ともにあゆむ」や「わしま日和」でご家族や地域の皆さまにもお伝えしてきました。

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今年こそは！と多くの人たちが願う「これまでのような日常の暮らし」は、いつかきっと取り戻せると信じています。
私たちに今、できること―――。多くを求めずとも、「こんな作品ができたよ」とおしゃべりのできる毎日を大切にしていきたいですね。