施設からのお知らせ
つるし雛と雛飾り
2022年02月14日
わしま
毎年3月になると道の駅良寛の里わしまで開催される「つるし雛まつり」。例年、地元の教室で作った作品や地域の方の作品が一斉に展示されます。そんな大切なつるし雛を、今年もご厚意で施設内に展示していただけることになりました。(今年の「つるし雛まつり」はコロナ禍でやむなく見合わせるそうです)
ご利用者の皆さまも館内を散歩される際に立ち寄り、動物や縁起物を生き生きと形作ったつるし雛を一つひとつ鑑賞されています。
今年の作品も手の込んだものばかり…ちょっとした感動です。
鶴と亀、ニワトリ、ウサギなど、作り手のワクワク感が伝わってきます!
今年はこんな人形も飾らせていただいています。こちらも地域の方の作品で、今年の干支「寅」をモチーフにしたペアのトラがかわいらしく佇んでいます。たぶん大人のトラと、子どものトラでしょうか。
地域の皆さま、本当にありがとうございます。
そして春、もうすぐ「桃の節句」です。雛飾りを楽しむ季節が今年もやってきました。
ご利用者の皆さまと説明書を読んで位置を確認しながら、一つずつ丁寧に飾っていただきました。
内裏雛、三人官女、五人囃子、随身、雛道具…。雛飾りには呼び名や持ち物など、人形や装飾ごとに表現されたものがそれぞれあるんですね。
完成したら、もちろん記念撮影。まだまだ雪の降る日もあるのかな…と思いますが、ところどころに春を感じていく気分を映すあたたかい写真が撮れました。皆さま、いい表情です!
健康、安心、快適はもとより、皆さまの暮らしにひとときの華やかな時間が訪れますように。