施設からのお知らせ

二千年蓮が咲きはじめました

2020年07月08日
中之島

6月15日頃から、特養中之島の二千年蓮が咲き始めました。

二千年蓮とは通称で、本当の名前は「オオガハス」といいます。
ではなぜ二千年蓮と言われているのか?
それはこの蓮が、二千年の時を超えて復活した蓮だからです。

時をさかのぼること、昭和26年。植物学者の大賀一郎博士が、千葉県千葉市にある二千年前の地層から3粒の種を発見。そのうち1粒の発芽に成功し、翌年には大輪の花を咲かせました。古代の蓮を復活させた偉業は、遠く海外の雑誌にも掲載されたそうです。
そしてその蓮は、大賀博士の名前から「オオガハス」と名付けられました。

特養中之島の二千年蓮は、「未来永劫、地域に愛され、そして地域に貢献する施設でありたい」という私たちの思いのもと、平成18年に千葉市から公式に分根していただいたものです。

今年はたくさんの蕾がつきました。

今も次々と花を咲かせています。

毎年蓮の花が咲く季節に行なっている「蓮まつり」は、7月6日と7月7日に、いつもと形を変えて行ないました。その時の様子は、別の記事でお知らせいたします。

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