施設からのお知らせ
中学生職場体験~ご利用者・職員との交流~
2024年09月28日
サクラーレ福住
中学生の職場体験学習は、地域社会での実際に「働く」という体験活動を通して、働く人の職業に対する熱意や働くことの意義を体感させ、望ましい勤労観・職業観を育てることを目的に実施されています。
9月25日(水)から9月27日(金)の3日間、市内中学生1名が職場体験に来ました。
5階サービス付き高齢者向け住宅を主に職場体験をされて、レクリエーションや機能訓練指導員の説明のもと、リフト・歩行器・車いすなどの福祉用具の体験を通して、中学生とご利用者・職員が交流しました。
・5階のご利用者・職員とのレクリエーション
・5階ご利用者と一緒にタオル体操
・101歳の誕生日を迎えたご利用者、5階職員との記念撮影
・施設1階の売店でご利用者のお買い物に同行
・機能訓練指導員の説明のもと、リフト・歩行器・車いすなどの福祉用具体験
・実際に施設でご利用者に提供している給食を検食していただきました。
職場体験初日は緊張されている様子もありましたが、少しずつ緊張もほぐれて和やかな雰囲気で交流や体験をされていました。
中学生に職場体験の感想を伺うと、「初めて高齢者福祉施設に入ったのでとても新鮮でした。職員さんがご利用者のことを全てお手伝いするのではなく、状態に合わせて対応している姿を見て、ご利用者のことをよく観察されているからこそできる事だと感じました。」と職員に話されていました。
ご利用者や職員との関わりを通して、高齢者福祉施設での仕事内容や様子など実際に体験いただくことで、有意義な職場体験にしていただけたかと思います。 福祉に対する理解の一助にしていただければ幸いです。 3日間の職場体験、大変お疲れ様でした。