ありがとう―――。

日常と変化を共有し、時間を大切にすることによって生まれる立体感のある「共感」を生むには…と考えていたとき、私たちの施設には人と収穫と季節が交わる「デイキャンプ」があるなあ、と。
そこには「食」という繋がりがあって、だったらその「食」をみんなで一緒につくれたら…。それも時間を掛けて、手間を掛けて、みんなで分かち合えるものを組み立てたい。それらを実現する取り組みとしてＪＡグループ様の「みんなのよい食プロジェクト」のひとつ、「バケツ稲づくり」のコンセプトは最良のフィールドになりました。

ご利用者も職員も、同じ立場で同じことを一緒に…。「ともに、生きていく」の実践として企画した「ともにつくるおこめ」プロジェクトは、お陰さまで成功のうちに締めくくることができました。本当によかった！

これまでの様子はホームページで節目ごとにご紹介し、ＪＡグループ様で作られている「観察ノート」も「あっ」「これはっ！」「なるほど…」と感じたときに気ままに更新してきました。長かったけれど、あっという間でしたね。（ＪＡグループ様の「栽培日記」にも投稿させていただきました）

「ともにつくるおこめ」はこれで一旦の区切りにして、また春になったらちょっとだけバージョンアップして始めようと思っています。
シーズンオフを無事に迎え、この取り組みを支えてくださった皆さまに心からの感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
ありがとうございました。

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（令和４年の更新は終了しました）