施設からのお知らせ
二千年蓮
2022年07月01日
中之島
特養中之島施設前の二千年蓮(大賀ハス)の花が見ごろを迎えています。
前回のホームページでお伝えした時には蕾だったものが次々に開花して綺麗な花を咲かせてくれています。
こちらの蓮がなぜ二千年蓮と呼ばれているかというと、このハスは1951年(昭和26年)千葉県の縄文時代の遺跡より出土した蓮の実を、植物学者の大賀一郎氏が発芽させたものなのです。博士の名前をとって「大賀ハス」と命名されました。後に正確な科学的年代測定が行われ今から2000年以前のものであると推定され、別名「二千年蓮」と呼ばれるようになりました。
まだこれから花を咲かせてくれる蕾も見られています。
例年7月の上旬~中旬ころまできれいな花を咲かせてくれます。
是非お近くに来られた際には、はるか昔、古代にも咲いていた二千年蓮をご覧になってみて下さい。