施設からのお知らせ
和島の桜並木
2021年04月05日
わしま
桜の季節は一瞬だけれど桜にも品種があって、この日はソメイヨシノが満開となった様子に併せて施設周辺の様子を紹介します。
和島小学校の看板塔から始まる街道、この道は「共育の道」と呼ばれています。私たちの施設は7年目を迎えましたが、初めは植えたばかりで小さかった桜の木もいよいよ大きくなってきました。
道の両側には並ぶように桜が植えられていて、「共育の道」は桜並木になっています。この道の方角は弥彦山や国上山、そして良寛さまの墓所のある隆泉寺に向かうように作られているそうで、この日も弥彦山を望むことができました。
静かに落ち着く街並みの中で、散歩を楽しむには最適な環境になっています。新学期が始まれば登校する子どもたちの元気のよい姿を見ることができると、ご利用者の皆さまも心待ちにしています。
桜の枝に隠れるスズメなどの小鳥たちが響かせる鳴き声に、心がそっと落ち着きます。今年は調整池にカモが訪れていて、窓辺からその様子を眺めました。
周辺には遊歩道も作られていて、歩く人たちを包み込むように広がる桜に圧倒されます。一昨年まではこの辺りをよく散策していましたが、今年も叶わず…。この春は施設の中で桜の季節を楽しみました。
今も感染症には関心を持ち続けなければなりませんが、いつもと同じ春の季節を迎えられたことに感謝しています。もう少しすれば初夏、梅雨、盛夏と季節は進みます。感染症の一日も早い収束を願い、日常の落ち着きが取り戻せますように。